キューちゃん日記は「Qちゃん新聞」に掲載されているコラムをズームアップしてお届けします。普段の出来事から家についての専門的な知識を、分かりやすく書いていきます。

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VOL47
 明けまして、おめでとうございます!

 
この新聞を、皆様のお手元にお届けするのは毎月月末なので、新年のご挨拶が遅くなって大変申し訳ございません。
皆さん、今年の計画はもう立てましたか?
今年も皆さんにとって、良い年になりますように・・・
さあー! 今年もはりきっていきましょう!

 ところで、このところ姉歯建築士・ヒューザー社の耐震強度偽造の件やホリエモン(ライブドア)の件と、昨年から世間をにぎわせていますが、どちらも金儲けに必死になった結果、裏で悪いことをしてしまったのですね。
私の周りの知り合いは、株をしている人が何人かいて、昨年から「柏ヤン、株は儲けるきー!面白いき、いっぺんしてみいや!」とニコニコしながら私に言っていました。私も株をしたことがないので、そんなに儲けるものなのか?と思っていましたが・・・その友人は先日「やられた!各課が大幅に下落して500万円も損した」と嘆いていました。
楽に儲けることには、必ず落とし穴があるのですね。(怖いですねえー)
 今年も「お客様に満足してもらえる家造り」をモットーに、地道に努力してがんばって働こうと、つくづく思いました。
皆さんも、おいしい話には気をつけて下さいね。

 それともう一つ、最近気になっているのは、地球温暖化と言われているのに今年の冬はどうなっているのでしょう?日本列島には何度も寒波がやってきて、南国の高知でさえ数回雪が降りましたね。雪に慣れていない高知の私達は、あれだけの雪でさえ交通渋滞・スリップ事故が多発して、大慌てでした。
しかし、新潟県・津南町の大雪で孤立された方々の生活は、私達の想像を絶するものだと思います。
この大雪で家が潰れてしまったり、除雪作業中に転落してしまったりと、すでに全国では100名以上の死者も出ているとの事です。
雪の重さはバケツ一杯で2.8kgもあるそうです!本当にビックリです。
雪があれだけ積もると、家もその重みに耐えられなくなるのです。
自然の力は、本当に怖いですね。
私は建築に携わる仕事をしていますので、こういう自然災害が起るたびに感じます。
家は、そこに住む人の命さえ左右することがあります。最近、デザインを重視した家がもてはやされておりますが、本当に大事なのは、その家の構造体です。皆さんも、見学会に出かけたときは、必ずその家の構造を見てくださいね。(そしてわからないことがあれば、遠慮せずに質問してください。)

 当社でも2/5(日)にお、田野町の方で構造見学会を開催する予定です。遠方ですのでご来場ご希望の方は、当社までご連絡下さい。詳しい地図をお送り致します。


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